2018年11月2日金曜日

5回観た「リズと青い鳥」おまけの話


 3日間連続更新のつもりだったのですが、続けて寝落ちしてしまいました…。
 まあ、前回の記事までで、作品について言いたいことは書ききっているので、今回はおまけみたいな内容になってしまいますが。


【いけない本屋さん】
 「若おかみは小学生!」の期間限定の帯を手に入れておこうと思って、次の上映開始までの時間潰しがてら、シネマ・ツーのお隣にある「オリオン書房 ノルテ店」に行ってみました。
 訪れる度に無駄遣いしてしまうので、あんまり来たくないという、自分の中では矛盾した存在の本屋さんなんです。ホント、ここは良いものが多すぎます。無防備&軽い気持ちでは近寄ってはいけない所なんですよね。

 でも、今日は頑張って自制しました。
 控えめに、

 ①青い鳥文庫「若おかみ~」第1巻
 ②青い鳥文庫「若おかみ~」映画ノベライズ
 ③講談社文庫「若おかみ~」映画ノベライズ
 ④・⑤某社のラノベ文庫本2冊

 と、5冊に抑えました。
 でもねえ、「①は、ほぼ初版のを昔買って既に持っている。②・③も持ってて既読ですけど、それらはKindle版なので、まあ許容範囲かな」と、結局5冊中3冊が重複購入なので、本当に「自制」と言ってよいものかどうかは疑問符が付きますけど。


 会計を済ませてから、気になってた本の表紙写真を撮って(※)、帰ろうとエスカレータに向かって歩いてたら、喫茶コーナーで「リズと青い鳥」の原画展をやってました。
 コーナーの外には、普通の原画が何点かサンプル的に飾られていたみたいで、あまりまじまじとは確かめませんでしたが、喫茶コーナー内にはいろいろと大事なシーンとかのものも展示されてたようです。
 それだけなら、喫茶コーナーの販促のためだけのよくある企画と思ってしまいますが、一味違って「すごいなあ」と思う所以は、喫茶コーナー営業終了後は、スペース内の原画が見られるように開放してくれるところ。

 ノルテ店さん、実によく分かってらっしゃる。この気遣いが良いのです。
 やっぱり、僕はこの本屋さん大好きです。先述したように、危険なお店ですけど。

 グッズも幾らか売ってましたけど、ここはババンと宝島社文庫の本も「これがリズと青い鳥の原作の収録されてる巻です」とやっても良かったのでは?

※:最近は、本屋さんで気になる本を沢山見つけた時は、とりあえず表紙を撮影して、Amazonで検索→欲しいものリストに登録してます。
 気になる本が1冊や2冊なら、書名を覚えておいて、帰途にバスの中とかで思い出してメモするんですけど、平積みに何冊もあったりすると、とても覚えておけないので…。
 メモした本は、その時に買えず後日になったとしても、なるべく見つけた本屋さんで買うようにしてます。表紙を写させてもらった御礼です。
 なので、オリオン書房ノルテ店さんでもいろいろと買ってますよー。
 衝動買いもたくさんしてますしね。
 先年、確か「フレームアームズガールのフィギュアだかプラモデルだかが付録になってるムック(※)」を店頭で見かけたとき、つい購入したんですけど、それも含めたその時のお会計、一瞬「んえ?(確か35,000円位だった)」と思う額でしたもん。あの月は、図書費の合計がとんでもないことになったものでした。
 ノルテ店さんは、寄る度に大量に本を買わせる、本当にイケナイ本屋さんですよねー。


※:調べてみたところ、「フィギュアJAPAN 『フレームアームズ・ガール』編」で8,800円位だったようです。苦労して買って帰った割に、未開封のまま書庫部屋のどこかで眠っています。プラモ、作りそうもないし、売るかねえ?

 その時の写真は ↓↓ これ ↓↓




 
【念願の「公式設定集」を手に入れたぞ!】

 午前中の上映が終わってシアターから退場する際に、劇場スタッフから「公式設定集の在庫が復活しました~!」とのお知らせがありました。な、なんですってー!!

 この「公式設定集」、春の本来の公開の際に、少し出遅れたため既に売り切れで手に入れられず、「ヤフオクとかAmazonの転売の人から買うしかないのか…」と思っていたものなのです。
 前日、シネマ・ツーの物販コーナーでこれを見かけた時にも売り切れになっていて、やっぱり転売屋さんから買うか」と腹を括っていたところでした。

 少し行列して自分の番になった時に、「2冊ください」と頼んだのですが、「お一人様につき1冊でお願いします」と言われて、ちょっとしょんぼりです。
 転売とかが目的ではなくて、閲覧用・保存用の2冊のつもりだったんですけどねえ。

 ひと休みして、「若おかみは小学生!」を観るためにシネマ・ワンへ行こうとして外に出たら、少し寒かったんでコートを羽織ったのです。それで見た目の印象が別人のようになったせいもあってか、途中で再度立寄ったシネマ・ツーのショップで、なんとか設定資料集をもう1冊手に入れることができました!

 とりあえず2冊あれば、もう安心。
 これで、転売の人から買わずに済むというものです(※)。
 当方のように「転売する気が全く無い人」にはまとめて売って欲しいと思うのだけれど、見た目ではそれは分からないですから、「お一人様1回につき1冊限り」も仕方がないよなとは思いますが。

 そう言えば、待ち時間にスマホでちょいと京アニショッブ見てたら、まだミニアクリルスタンドは結構買えるんですね。
 「ここで現金で買う必要は無かったのかなぁ」なんて風に少々後悔しなくもないけれど、まあ、お布施ですからねぇ。
 何点か買ったけど、どうせ立てないしなあ。


 あ、この記事をアップする直前に、もう一度京アニショッブ見てみましたけど、公式設定集在庫有りですね。
 もう1冊買っとくか…。3冊あれば、布教用も確保できますし(布教はしませんけど)。

 でも、ひそかに悩んでいた「サマーアンサンブルアクリルチャーム」のみぞれと希美が売り切れてました。「迷ったら、とりあえず買っとけ」という、恩師の言葉を実践しておくべきだったか。



※:転売者を通したとしても、エコシステム的には「お金が回る」ので、必要悪とは思うのです。私個人としては、なんでもかんでも全否定はしませんよ。
 転売屋さんだって、売る素材を入手する時には「なんとか手に入れるために、努力して」ますし、お金も使っている訳ですからね。
 でも、あからさまにボり過ぎてるのは、あまり気分の良いものではないですよね。
 今回の公式設定集のように、しかるべきタイミングでメーカーが再販してくれるというのが一番良いのですが。


【決めました!】

 12月には「リズと青い鳥」のBlu-rayとかが出るじゃないですか。
 各種ディスクソフトが発売されれば、そうそう映画館で掛かることも無くなるでしょう。でも、じっくり、大画面で楽しみたいじゃないですか。

 ということで、この冬、どーんとそれらしい設備を導入することに決めました。
 まあ、自己満足の世界なので、ひとまずはこじんまりしたのを入れるつもりです。
 どんなもので、どんな風に見えたかは、乞うご期待ということで。

 ということで、「リズと青い鳥」についてはこの辺で終わりにします。

 引き続き、「若おかみは小学生!」編に突入する予定です。