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2011年7月28日木曜日

まずは、豚丼から。


レンタカーを借りた後は、一路帯広へ。どこで眠ろうか考えたのですが、妥当な所で道東道・十勝平原SAで眠りました。ここからならば、帯広市は指呼の間にあり、明日の午前中の行動がやりやすくなりますからね。
しきりに降り続ける雨の中、シートを倒して就寝。
一夜明けても、なんとなくすっきりしない空模様ですが、雨が降っていないのが助かるところです。
午前11時に帯広市の中心部にある目的地にたどり着ける様、タイミングを見計らって十勝平原SAを出発しました。
何故帯広へと時間指定でやって来たかというと、「豚丼」を食べるためなのです。
本当は、当初の計画では日本海側を北上しながら海鮮系の物を食べるという想定だったのですが、私の旅行期間中、前半は天気が悪く、また、北へ行けば行く程天気が良いという状態でした。ならば、まだ行ったことの無い道東方面を先に回っておいて、天気の様子を見ながら日本海側へ戻るということにしました。状態に合わせて適当に行程を変えられるのは、車中泊の旅ならではでしょう。
ということで、帯広の豚丼、美味しかったです。
超有名店ではなく、以前にも立ち寄ったことのあるお店にしたのですが、「半ばら豚丼」というものでした。個人的には、豚肉の旨味の究極は「脂身の甘さ」だと思っているのです。ロースも確かに美味いんですが、バラ肉の脂身のクドさ・甘さも捨てがたい。その点で「半ばら豚丼」は、良いとこ取りをした内容で、なかなか良い物でした。でもね、以前に食べた時の様な、仕事の丁寧さは感じられなかったかな。だから、確かに美味しくはあったけれど、ちょっと感激は薄かったです。「こんなもんだったのかな…?」と心の何処かで思いながら箸を進めたことは否定出来ません。
食べ終わって車に戻り、走り出してから、ふと考えます。
「帯広市はこういう焼いたスタイルの豚丼が名物だから、他にも名店がたくさんあるな。今度は、ひとつ、豚丼食べ歩くためだけに帯広へ来るとしよう」と。早くも、次の次の回の北海道方面への旅のプランを考えながら、車を次の目的地に向かって走らせましたとさ。