今日は、約20日に一度のお務めの日。
職場では、みんなで「コーヒーの会」という互助組織をやっているのです。
コーヒーはあくまでも嗜好品だから、職場からは補助や支給はありません。「ならば、飲みたい者で集まって、共同で運営しようじゃなイカ」ということになって、豆や器具類の購入と「お茶場」の運営をやっております。
「コーヒーの会」の構成員が約20名なので、お茶場当番が約20日毎に回って来るという仕組みですな。
1日で大体4回程、まとめて大きなケトルにコーヒーを抽出し、保温器で保温して、随時飲みたい人がカップに入れて消費していくのです。コーヒーをまとめて淹れるのは、まあ、大体は気の利く人が適当にやってます。
ただ、それだと間合いによってはコーヒーが無くなっていることもあるし、好みで淹れたい時もありますから、1杯用の簡易なドリップパックも用意してあります。
お茶場当番で、何が大変って、ゴミの処分ですね。
コーヒーの粉は、使用後にはまとめて事務所のある階用の収集バケツに移して捨てるのですが、その時に、粉とフィルターは分離しなければならないという決まりなのです。
分離した粉は、使用後には植え込みの肥料としてリサイクルしますから、フィルターがあってはイかん訳です。
まとめて淹れるヤツは、まあ、いいんです。1回あたりのガラの量は多いですけど、所詮は4〜5回分しかないですから。 問題は、1杯用のヤツのゴミですね。1つ当たりのガラの量は少ないですが、フィルターを揉んで、ガラをバケツにあける手間はまとめ用とさほど変わらない。ですから、1杯用の使用数が多いと、手間がかかるのです。

今日も1杯用のヤツが多かったので、面倒だったッスな~。
自分が使ってポイっと捨てる時は気楽に使ってしまうのですが、お茶場当番の時はこれ程面倒な物もないんすよねー。
写真の量を処理し終える頃には、手がすっかりコーヒー臭くなるのです。一度染まると、翌日の夕方位までは匂いが抜けきらないので、ふとした拍子に手のひらが鼻に近付くとコーヒーの匂いがほんのり漂います。
好きな匂いではあるのですが、ちょっぴり苦になる気がしないでもないですねぇ。
まあ、共同体の義務なので、シコシコとやってますが…。