愛着のある本のはずなのに、出版社の名前を間違えているとは…。思い込みとは、怖いものです。
ということで、前回の記事、こそっと訂正しておきました。
このところ、自分の本業以外のフォローばかりで、「やれやれ…」と思うことも多いですねえ。自分の思い通りの仕事がしたいなあ。こんな御時世に、それは贅沢な願いごとですけど。
今日は、ちょっとばかり、いつもより多めに疲れを感じる1日でした。
ネタの仕込みも間に合わなかったので、続けていた「kindleシリーズ」は、1回お休みです。
画面を撮影したのの編集が、時間切れで出来ませんでね。
お昼休みにお弁当食べて背伸びしたら青空が見えたので、今日はそんな写真でお茶を濁しておきます。
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2014年10月16日木曜日
2014年10月15日水曜日
「Kindle買ってみた。」その3

コンテンツも幾つか試しに買ってみました。
本物の本との比較という意味もあるので、既に手元にある本のkindle版を購入してます。ということで、ちょっと勿体無いけど、最初の2冊はお気に入りの本の中から選びます。石田五郎著「天文台日記」と、山田風太郎著「あと千回の晩飯」です。
この2冊は、どちらもテキストデータとなっているので、フォントサイズを変えることができます。
画面の大きさが決まっているので、大き過ぎるフォントにしてしまうと、1ページに数文字しか表示されないという状況も起こりかねませんから、そういう意味では限界がありますが、それでも最近目の見え方が若い頃とは変わって来た(?)私にとっては、フォントサイズをある程度調整出来るというのは有難いことです。
幸いなことに、「あと千回の晩飯」の方は文庫版を見る限り挿絵等が無い本なので、白黒画面のkindleでも何ら不便さや残念さは感じません。捲りも、描画遅れている感じはあまり気になりません。まあ、少し滲む感じがするのは御愛嬌かな。
続いて「天文台日記」の方ですが、これはお気に入りなので、ちょっとだけこだわりがありますよ。
ウチには①ちくま少年図書館に収録されていた物(版は新しいですが)②中公文庫版(※)③kindle版と3種類ある訳ですが、①には、カラーの口絵•白黒の挿絵と、センターにもカラー図版があり、特に挿絵は話に応じていくつもあります。②には話の内容を理解する為の解説用の最低限の挿絵しかありません。③もベースが②の為か同様に最低限の挿絵しか収録されていないようです。もしかするとカラーディスプレイのkindleでは、カラー図版等もあるかもしれないので断言はしませんが、現時点ではそういう具合です。
「カラーの口絵•白黒の挿絵…」の部分、本物のちくま少年図書館版はどうだったかの確認がしたくて、自室に行ってみたのですが、残念ながら越えられない壁の向こう側の書棚に収められているので、手に取って確かめられませんでした。いずれ壁を越えたら、確認してみます。脳内画像ライブラリーに強固に登録されているので自信はありますが、歳のせいか最近怪しいからなぁ。
中公文庫版(※)は、棚に2冊目がありました(!)。どうやら「保管用」に2冊目も買っていたようです。保管用は、スリップも抜いていない状態ですね。「なんで1冊目と2冊目の違いが分かるんだ?」ですって? それはですね、中公文庫版(※)が出た直後に何故か偶然に仙台のジュンク堂で見かけて慌てて買ったからなんですね。「あ、文庫版出たんだ!」と思ったものですから、強烈に憶えております。帯もついてるので、帯無し•スリップ有りの2冊目とは間違う訳がないのです。
余談が長くなってしまいましたが、この「部屋の中にあるんだけど、すぐには出てこない」という事態が起こらないのが電子書籍の良いところですね。端末さえ手元にあればライブラリーの容量の限界までは、蔵書が思いのままですからね。複数の端末からでも共有出来るというのも、便利そうです。ある端末が奥の方に取り残されることも有り得ますから、他の端末でもOKというのは助かりますねえ。
まあ、「部屋、片付けようよ」と言われるとグーの音も出ませんが、本は溜まる物ですからねえ。
※ 後日追記:
よくよく確認してみると、文庫版の発行元は「中央公論新社」でした。従って、所属する文庫シリーズの名称は「中公文庫」となります。
当初投稿時は「ちくま文庫」と記述しておりましたが、それは誤りでした。当該部分を訂正しました。
こういう事があると、ますます自分の記憶が怪しく思えますねえ。困ったものです。愛着のある本なのになあ…。
(^^;;
2014年10月14日火曜日
「Kindle買ってみた。」その2
届いた箱を開梱してみると、本体は意外に小さくて軽いです。
筐体のプラスチックが、少しざらっとして、如何にも廉価版な感じがします。「お手軽さ」とのトレードオフなので、安っぽい感じも全てが悪い訳では無いんですけどね。
画面はかなり緻密で活字だけならば何も不満の無い画質。16階調しか無いので、少しでも画像があるとFAXの受信画像のような感じになります。白黒でも不満は無いので、「もう少し階調が豊かならばな」と惜しく思います。電子ペーパーなので画面の描き替えが遅く、ページを捲る動作ならば特段の不満はありませんが、ブラウザでの表示等でスクロールさせると苦しいですね。まあ、デバイスの特性なので、そこら辺、勘違いしてはいけないのは当然ですね。
外と繋がる方法がWi-Fiしか無い機種なので、必ずWi-Fiでの接続が必要。最近、ウチのルータの動作が不安定なので、切れた時はどうにもならず、ちょっと面倒です。これは、ウチ特有の事情なのでkindle君には罪は無いですけれど。モバイルルータやスマホからのテザリング等、複数の接続は確保しておくと安心ですね。3G接続機能を搭載した機種を導入するのもありでしょうか。
必要以外は描き替え不要ということで、スリープモード(単に電源ボタンを軽く押しただけの状態)ではスクリーンセイバーが表示されたままになります。普通のディスプレイデバイス搭載機であれば「あれ? 表示されてる! バッテリーが…」となるのですが、電子ペーパーなので問題はないようです(スクリーンセイバーの状態でどれくらい電池が持つか試していないのでわかりません)。逆に、完全に電源を切るならば、数秒間電源ボタンを長押しすることが必要です。こうすると、その後どうするか選択するメッセージが表示され、「画面オフ」を選ぶと表示が消え、素地のグレー一色の画面となります。
筐体のプラスチックが、少しざらっとして、如何にも廉価版な感じがします。「お手軽さ」とのトレードオフなので、安っぽい感じも全てが悪い訳では無いんですけどね。
画面はかなり緻密で活字だけならば何も不満の無い画質。16階調しか無いので、少しでも画像があるとFAXの受信画像のような感じになります。白黒でも不満は無いので、「もう少し階調が豊かならばな」と惜しく思います。電子ペーパーなので画面の描き替えが遅く、ページを捲る動作ならば特段の不満はありませんが、ブラウザでの表示等でスクロールさせると苦しいですね。まあ、デバイスの特性なので、そこら辺、勘違いしてはいけないのは当然ですね。
外と繋がる方法がWi-Fiしか無い機種なので、必ずWi-Fiでの接続が必要。最近、ウチのルータの動作が不安定なので、切れた時はどうにもならず、ちょっと面倒です。これは、ウチ特有の事情なのでkindle君には罪は無いですけれど。モバイルルータやスマホからのテザリング等、複数の接続は確保しておくと安心ですね。3G接続機能を搭載した機種を導入するのもありでしょうか。
必要以外は描き替え不要ということで、スリープモード(単に電源ボタンを軽く押しただけの状態)ではスクリーンセイバーが表示されたままになります。普通のディスプレイデバイス搭載機であれば「あれ? 表示されてる! バッテリーが…」となるのですが、電子ペーパーなので問題はないようです(スクリーンセイバーの状態でどれくらい電池が持つか試していないのでわかりません)。逆に、完全に電源を切るならば、数秒間電源ボタンを長押しすることが必要です。こうすると、その後どうするか選択するメッセージが表示され、「画面オフ」を選ぶと表示が消え、素地のグレー一色の画面となります。
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