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2011年7月30日土曜日

2つめの岬

曇天の霧多布岬から、かなりダッシュしてたどり着いたのは納沙布岬でした。

「端っこ大好き」な当方としては、ここは、いつか訪れる宿命の地だったので、今回訪れることが出来て、ちょっと感激。

北の端っこ・宗谷岬と、南の端っこ・波照間島にはかつて行ったことがあります。今回、現状下に於いての東の端っこ・納沙布岬をクリアして、残るは西の端っこ・与那国島ですね。その内に行ってみよう。

もう時間が遅かったことと、天気が今一つで見通しが悪かったことも含めて、北方四島はあまり明瞭には確認出来ませんでした。
少々残念ではありますが、まあ、こんなもんだろうと思って、根室市街へと車を進めることにしました。

帯広の豚丼から約6時間が過ぎて、さすがにお腹も空いて来ましたからね。
さてと、何を食べようかな?

2011年7月29日金曜日

1つめの岬

帯広で食べた豚丼が微妙に重く、胸焼け気味の体調に苦しみながらも、車を東へと走らせます。

釧路には、寄ってみたい所もあるのですが日程上の理由から、全部パス。車窓観光すらせずに、給油しただけで通過です。幣舞橋? 見なかったなあ…。

釧路からは厚岸へ。
厚岸といえば「牡蠣」が名産ですね。「道の駅に寄って何か食べていこうかな」と思ったのですが、車を運転しているだけなので思った以上にお腹がすかず、揚げ物の匂いを嗅いだだけで胸いっぱいになりここでもパス。

厚岸からは国道44号線を外れて、眺めの良さそうな海沿いを走っていきます。
ほとんど貸切状態の快走路を淡々と飛ばして行き着いた先は、霧多布岬です。

ここは、前から来てみたかった所なので、車を降りて、先端の灯台まで歩いて行ってみます。


時間が遅いせいか、最後は私1人だけ。「貸切の絶景を、静かに心ゆくまで楽しみました」と言いたいところですが、実際には、寒くて寒くて堪らず、それに曇り空では今一つ感激も持続しなかったのですね。
まあ、それでもパチリパチリと写真を撮って、震えながらも、ある程度の時間は頑張りました。


車に戻って、次の行き先を考えます。

「今は日が長い時期だし、これまでの状況からすれば車の流れも良好。ここからは、少し距離はあるけれど、頑張れば明るい内にもう1つ行ける。
今日頑張っておけば、日程的にも余裕が出来るし、やるだけの価値はあるな」

ということで、次の目的地をカーナビに打ち込み、ダッシュで2つめに向かいました。

2011年7月28日木曜日

まずは、豚丼から。


レンタカーを借りた後は、一路帯広へ。どこで眠ろうか考えたのですが、妥当な所で道東道・十勝平原SAで眠りました。ここからならば、帯広市は指呼の間にあり、明日の午前中の行動がやりやすくなりますからね。
しきりに降り続ける雨の中、シートを倒して就寝。
一夜明けても、なんとなくすっきりしない空模様ですが、雨が降っていないのが助かるところです。
午前11時に帯広市の中心部にある目的地にたどり着ける様、タイミングを見計らって十勝平原SAを出発しました。
何故帯広へと時間指定でやって来たかというと、「豚丼」を食べるためなのです。
本当は、当初の計画では日本海側を北上しながら海鮮系の物を食べるという想定だったのですが、私の旅行期間中、前半は天気が悪く、また、北へ行けば行く程天気が良いという状態でした。ならば、まだ行ったことの無い道東方面を先に回っておいて、天気の様子を見ながら日本海側へ戻るということにしました。状態に合わせて適当に行程を変えられるのは、車中泊の旅ならではでしょう。
ということで、帯広の豚丼、美味しかったです。
超有名店ではなく、以前にも立ち寄ったことのあるお店にしたのですが、「半ばら豚丼」というものでした。個人的には、豚肉の旨味の究極は「脂身の甘さ」だと思っているのです。ロースも確かに美味いんですが、バラ肉の脂身のクドさ・甘さも捨てがたい。その点で「半ばら豚丼」は、良いとこ取りをした内容で、なかなか良い物でした。でもね、以前に食べた時の様な、仕事の丁寧さは感じられなかったかな。だから、確かに美味しくはあったけれど、ちょっと感激は薄かったです。「こんなもんだったのかな…?」と心の何処かで思いながら箸を進めたことは否定出来ません。
食べ終わって車に戻り、走り出してから、ふと考えます。
「帯広市はこういう焼いたスタイルの豚丼が名物だから、他にも名店がたくさんあるな。今度は、ひとつ、豚丼食べ歩くためだけに帯広へ来るとしよう」と。早くも、次の次の回の北海道方面への旅のプランを考えながら、車を次の目的地に向かって走らせましたとさ。

2011年7月26日火曜日

北へ ~ 2011年の夏休み




 先日のことです。
 暑い日々が続く中、少し早めに夏休みを取りました。
 7月14日~19日までの6日間、北海道内を経巡っておりました。
 とは言っても、14日は夜便で中部→新千歳の移動が主体、19日は昼から稚内→名古屋の移動ですから、実質は4日程です。  その4日間で約1,960km程を走り、レンタカー返却時に係のおじさんに「相当走ったんですねぇ…」と、ちょっと呆れられました。
 お天気のお陰で行きも帰りもハラハラした今回の北海道旅行は、忘れられない旅になりました。
 今回からしばらくの間は、そんな旅のお話です。