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2011年12月31日土曜日
大晦日になると、いつも。
大晦日になると、いつも思い出す。
初めて知ったのは、かれこれ、30年近く前のことだ。
夜よ来たれ、時の鐘をうちならせ
日はすぎ去りて、とどまるはわれ
沢山の人が訳しているので、それぞれの好みのものを選べばいいのだけれど、私が好むのはこれ。
子供の頃に初めて読んで以来、今も折に触れては読んでいる石田五郎先生の「天文台日記」。
その締めくくりの章に出てくるのが、上で引いた「ミラボー橋」なのだ。
わざわざ菱山修三氏との思い出を書き記した上で紹介しているからには、きっと菱山訳なのだろう。
1年-365日-31536000秒。
知らぬ間に、これほどの時が積もり、流れて行く。
やりたいこと・やれたこと・やれなかったこと。
今年が残りわずかになった今となると、いろんなことが心の中を行き来する。
とりあえず、出来なかったことはしばらく忘れて、来年に思いを馳せようか。
何があっても無くっても、詰まるところは自分なのだ。
そう。「日はすぎ去りて、とどまるはわれ」。
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お盆以来更新が無くってすみません。
まあ、取るに足らない記事しかないので、実害は無いんですよね~。
来年は、どうにかしようと思っていますが、結局は三日坊主なので、あまり大きなことは言わないでおきます。
ではでは。
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