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2020年12月12日土曜日

自分の中では、昨日が最後 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


 新規上映開始の劇場があれば、終わるところもあります。

 「終わらないね」と記事にした、いつものシネコンでも、再び「Last」が表示されるようになりました。

 このところ、ずっと通っている「Dolby Cinema版」も、遠からず上映終了となることでしょう。


 2020年度としては、通算20回の鑑賞でした。
 本当は、18回目(※)で終わりにするつもりだったのですけれど…。

 自分的には最高の席を押さえて、心気を整え、万全の体制で臨んだのですが、隣の席の客が酷すぎて集中出来なくって。
 「これでお別れにするのは、なんだか申し訳ないな」と思い、頑張ってそれから2回積み増したということに。


 今後、どこかで企画上映等が行われる際には、また見る機会もあるのでしょうが、ひとまず映画館の大きなスクリーンで鑑賞するのは、これが最後になると思います。

 ほぼ、3か月の間。
 深く心に響く映画を観ることが出来て、良い経験が出来ました。

 ありがとう、京アニさん。


(「じゃあ来てよ」…「ん」ってセリフ、結構好きです)


 次は、Blu-rayで再会するのを楽しみにしています。




※:
 ヴァイオレットちゃんが、郵便社を辞めてエカルテ島のギルベルトの許に旅立ったのは、18歳ですから。「18」はそれにちなんだつもりだったんですけどね。



2020年12月11日金曜日

妄想を追加 その2 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」



 妄想を追加する記事、その2です。
 熱く、妄想の輪を回しております。
 もしかすると内容がダブってしまっているかもしれませんが、そこは、ばらばらの日記メモからまとめる宿命ということで御寛恕くださいますように。

 ネタバレがあります。
 映画を未見の方は、本記事はお読みにならない方がよいと思います。

 あくまでも、私個人が、「劇場版」と「テレビシリーズ」を見て感じたことをまとめたものですので、誤認や知識不足があると思います。御容赦くださいませ。


 今回は「伝えること」についてのメモを集めました。

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【ヴァイオレットなら、書けるのに】
 ヴァイオレットの機転で、アイリスとベネディクトがユリスの病院に駆けつけます。

 「ドールの方が来てくださったわよ」というユリス母の言葉に導かれて中へと進むアイリス。
「ヴァイ…オレット…」というユリスの確認の言葉は、アイリスにとって少し堪えたかもしれませんね。
 代役だから仕方がないとはいえ、ヴァイオレットとユリスとの間のコミュニケーションの深さを見せられたような感じ。



 「代わりに来たアイリスよ。ヴァイオレットは遠くに行ってるの」
 「あいしてる…を、教えてくれた人? 生きてたんだ……良かった」
 「話は聞いてるから。リュカ君へ手紙を書くんでしょ。なんて書けばいい?」

 と問いかけはするのですが、そこには苦痛に顔を歪めるユリスの姿が。

 「なんて書いたらいい?」だなんて尋ねても、とても、そんなまどろっこしいやり取りは出来そうにもない。どうしよう…。ヴァイオレットなら、ユリスの想いは分かっているから、きっと書けるんだろうな。いや、絶対に書けるのに…。私には、書けない………。いったいどうすれば…。

 アイリスの「間に合わない」という焦りは、ユリスの発作で加速したはずです。

 思い悩んだ末に得たのが、「電話でリュカ君へ直接想いを伝えてもらう」ということだったのでしょう。
 「自分に話してもらったことを、文章で伝え直すよりも、直接リュカ君に話してもらう方が良いはずだ」という判断ですよね。


 本当ならば人の想いを、文字にして、文章にして伝えるのがドールの役目なのに。

 でも、「今出来ることは、何か?」「本当に想いを伝えるには、どうすればいいのか?」ということを考えれば、選択肢は一つしかない。そして、その可能性に賭けたのですよね。

 アイリスが選んだのは、だから、最善の手段。


 廊下で「あのいけ好かない機械も、やるわね」と呟きつつ「良きドールの徽章」に目をやるのは、「ごめんね、ヴァイオレット。でも、これで良かったんだよね?」という、確認だったのかもしれませんね。


 前にも書いたように、アイリスには、「ドール」の行く末がはっきりと見えたのではないでしょうか。特にこの時に。
 アイリスはカトレアさんに比べて若く、「一般的な若い世代」を代表する役割だと思うので、時流にも敏感なはずですからね。



【伝え方は、人それぞれ】
 京都で行われたスタッフトークの内容が公式サイトに上がっていますね。
 そこには、興味深い話がいろいろと示されています。

 エカルテ島での兄弟の対峙のところ。
 兄ディートフリートからの「お前の代わりにヴァイオレットがおふくろの元に通ってくれていたし、毎月墓参りにも来てくれている」という話と、自分への手紙の内容でも、「ヴァイオレットは自分のことを恨んでおらず、変わらず好意を持っていてくれるている」ということは伝わったけれど、ギルベルトがヴァイオレットの所へ駆け出すには、もう一押し欲しいなと、思っていました。

 最後にアップになる手紙最後の一文が「少佐を愛しています」という告白だったということを、スタッフトークの記事で読んで、ギルベルトが決意した「とどめ」が分かりました。

 ヴァイオレットは、ドールらしく、手紙ですべてを伝えきったのですね。



【おでこにキス】
 ヴァイオレットと深い縁で結ばれた、マグノリア家。

 親娘の間で、おでこにキスするんですよね。

 クラーラから、アンへ。
 アンから、デイジー母へ。
 デイジー母から、デイジーへも、きっと同じようにされているのでしょう。

 あれも、「あいしてる」の形なのかもしれませんね。
 母子のコミュニケーションとしては原初的・普遍的なものなんでしょうけれど、一つのマグノリア家流「愛情の伝え方」なのだととらえました。


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 フィルムの撮り方、少し工夫してみました。
 「簡易ライトボックス」っぽく、100均のファイルケースの中にスマホを仕込み、懐中電灯機能で下から照らし、白紙を敷いてフィルムを載せてみました。



 うーん、でも白紙(コピー用紙…)の濃淡が結構出るなー。薄い乳白色のアクリル板かぁ…。

 ということで、ファイルケースを二段重ねしてみました。



 ムラも減ったし、これならいいかな。

 ということで、昨日の記事の写真も差し替えておきました。


2020年12月10日木曜日

妄想を追加 その1 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


 妄想を追加する記事、その1です。
 更に、思考の輪廻を繰り返します。
 ばらばらの日記メモからまとめる宿命ということで。

 ネタバレがあります。
 映画を未見の方は、本記事はお読みにならない方がよいと思います。

 あくまでも、私個人が、「劇場版」と「テレビシリーズ」を見て感じたことをまとめたものですので、誤認や知識不足があると思います。御容赦くださいませ。


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【視線 その1】
 要塞の階段のシーン。
 少佐から見ると、あの振り返りざまのヴァイオレットの視線(眼差し)には「憎しみ」「恨み」が含まれているように見えたのかな。

 「私の命令を聞いて、君は両腕を失って…」のところ、「命令をください」「その命令で、両腕を…」との関連なんでしょうか?
 「あなたの言うことを聞かなければ、両腕を失うことはなかったのに」という「恨み」に解したのかな。



入場者プレゼントの35mmカットフィルムを、
撮影後に加工したものです
(写真を差し替えました)


【知らなかった】
 エカルテ島の海への感謝祭の時に、横にいたおばさんから「有名なドールが書いたんですって。名前は…ヴァイオレット・エヴァーガーデン…」と聞くまでは、ギルベルトは、ヴァイオレットが生きていることは知らなかったってことなのか…。

 「ヴァイオレット…」の所まで聞いても表情は変わらなかったのに、「エヴァーガーデン」と聞いて表情が変わったのは、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はこの世に1人しか居ないことを知っているから(名付けの張本人だもん)ですよね。

 ということは、「ヴァイオレット……」「違うよ。パンジーっていうんだ」のところでは、生死不明のヴァイオレットへの呼びかけだったってことなんですね。

 ヴァイオレットがギルベルトの生存を信じて願っていたように、ギルベルトもヴァイオレットが生きていてくれることを願っていたのでしょうねえ。


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 入場者プレゼントのカットフィルム。
 「私が貰ったのはどんなのだったのかな?」と思って、今朝、出勤前(!)に開梱してみました。




 せっかくなら「1記事・1画像」に使えないかとも思って。

 「ちっちゃくてよく分からないなー」と思って目を凝らしたのですが、どうやら、戦闘中の1コマの回想「君は私のことを憎んでいるか?」のところですね。

 割と良いシーンで良かったです。
 「草むらに捨てられたカマキリ」とかだったら、ちょっと悲しいですよねえ…。(^^;


 いただいたフィルムに合わせて、今日の記事は、妄想メモの中から少佐の想いに関する所をピックアップしたのですが、思ったよりも分量が少なくて……。

 まあ、また妄想を補強・補充してきますので…。


 それにしても、フィルムをスマホで撮影するのは難しいですね。
 綺麗に取り込むにはどうしたものか。この為だけにフィルムスキャナ買うのも、さすがに如何なものかと思うしなあ…。もう少し、試行錯誤してみようかな。


2020年12月9日水曜日

忘れていた「https」化


 昨日の記事を書いていて、このブログの過去記事へのリンクを何度か切り貼りしていた時に、気付きました。
 「あ、https化してないじゃん!」と。


 インターネット上のいろんなものには「アドレス」がある訳です。例えば、当ブログの場合は

  http://albali-utata.blogspot.com/

 というのが、大本のアドレスです。
 頭の「http」という部分は、「Hyper Text Transfer Protocol(HTTP)」を表していて、「主にWebページを表示するためのやり取りをしますよー」ということを表現しています。

 HTTPにはいくつかセキュリティ上の弱点があるとされていて、その中でも「扱われる通信データの暗号化がされていない」という点が問題視され、その対策として「HTTPS(Hyper Text Transfer Protocol Secure)」という仕組みが存在しています。

 HTTPSは通信データが暗号化されている等、より安全にWebを使うことが出来るとされています。

 自分自身、ネット上の様々なサイトをさまよってる時に「安全かどうか」は気になっていることでもあり、ブラウザのアドレスバーに「https://~~」と表示されていると、一定の基準は超えているんだなと思えて多少安心感を得られますから、「https」になっているのって結構大事なことです。

 安全かどうかというのは検索ページにとっても大切なことで、「犯罪との関連性があるかもしれない」Webサイトは紹介しづらいですよね。
 それで、検索大手のGoogleは、2018年7月リリースのブラウザ「Chrome」から、「https化されていないWebページは、検索結果から排除する」という措置をとっています。

 まあ、ウチのような超絶マイナーブログがどうであろうと何も問題はないのですが、それでも、たどり着いた方に安心感が無いのは良くないし、そもそもたどり着けないかもしれないので、遅ればせながら「https化」をする事にしました。 


 Google直営のブログサービスである「Blogger」なら、方法は簡単で、Web版のBloggerページから自分のブログにログインして、


 設定の中のスイッチを1ついじくるだけです。





 これで、

  https://albali-utata.blogspot.com/

 となりました。


 うーん、約2年遅れでの対応か…。
 https化したからといって何かが変わる訳ではないのですが、まあ、気分の問題ということで。
 

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 文字だけだと、無味乾燥な感じがしちゃいますよね。なので、「出来れば、1記事1画像としたいな」と思っているのです。
 
 これから「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感想の追補をしようとしている訳ですが、せっかくなら何か写真を付けたいと思っています。

 でも、昨晩、使うつもりの写真を撮影せずに寝ちゃったんですよね…。


 ということで、今日の記事は急遽作成したピンチヒッターだったりします。
 即席な内容でごめんなさい。(´A`)

 でも、記事中のhttps化は昨日の朝にやったことです。
 あんなに手軽に作業出来るのは、「やっぱりGoogle直営のブログサービスだけあるなあ」と思いますねー。
 いろいろ不満も無くはないんですが、まあ、日記ですから。

 

2020年12月8日火曜日

再びのDolby Cinema版 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


 「そろそろ、一区切りのタイミングだよな」と思っていたのです。
 このまま、週1ペースてずっと見続けていても、きっと飽きないとは思いますが。
 でも、物事には、終わりの時がありますから。


 「最後は、封切り以降順当に回数を重ねた『いつものシネコン』で終えようかな」と思ったものですから、11月28・29日はチケットを買いました。

 でも、11月28日の土曜日に通常版を見て思ったのです。「最後にスクリーンで見るヴァイオレットが、これで良いのだろうか?」と。

 11月13日の記事でも書いたように、一度Dolby Cinema版を見てしまうと、普通の映画館で上映されている通常版では物足りないのです。
 

 Dolby Cinema版はとかく解像度アップに目が行きますが、私としては、やっぱり、解像度よりもコントラストの向上に、より価値があるように思えました。

 普通の明るいシーンなら気にはならないのですが、暗いシーン、例えば要塞での「心から…あいしてる」のところとか、ホッジンズ社長が少佐の情報を伝えに来る「少…佐…ですか」のところなどでは、全体が薄明るくなって、なんだか靄が掛かったように見えてしまいました。

 もちろん、解像度アップの効果もあります。「あんただけが背負うことはない」~「行けよ」のあたりの、背景の波の描写とか、「まるで実写」のように見えます。

 解像度とコントラストが合わさると、本編最後の暗がりの中を歩むヴァイオレットのところの、足元の草がちゃんと草に見えるとか(通常版では「モシャっとした何か」にしか見えない)。

 Dolby Cinema版を見るまでは満足して、「綺麗だわー」と思っていたのに。おかしいなあ…。


 「音」の違いも大きいです。
 冒頭、窓の外を見つめるデイジーの場面から、聞こえる音が違うのです。
 Dolby Cinema版ならば聞こえる窓の外の鳥のさえずりや風の音が、通常版では、聞こえないのです。
 鳩の鳴き声が聞こえるだけで、雰囲気がかなり変わると思ったのです。


 そして決めたのです。
 「ひとまずのお別れは、Dolby Cinema版でなければ…」と。

 ということで、再び見に行って参りました。

 半券キャンペーンの対象でもないし、入場者特典の配布とかもないので、もう、純粋な延長戦です(※)。


 そこで思ったことどもを、少しだけ。
 少しと言いながら、すごく長いですけれど。

 順不動です。

 もうしばらく上映も続くようなので、以前のように急いで複数回更新にはせず、ぽつぽつと投稿していきます。


※:
 実は、入場者特典の配布のある回もありました。そのあたりは一連の「特典小冊子」をめぐる記事をご覧ください。







2020年12月7日月曜日

終わらないの? 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


 2021年1月8日公開予定の「銀魂 THE FINAL」の予告編の中で、「『終わる終わる詐欺』じゃない」という一言が流れます。

 そうなんすよね。
 「完結編」だのなんのと言っている作品が、実は終わらずに続編作られるっての多いですよねー。


 当方、「ヴァイオレット・エヴァーガーデンの上映も終わりに近づいて来てるんで」とか書いているんですけど、こちらも、なかなか終わらないんですよ。
 いや、喜ばしいことですけれど…。(^^;


 例えば、いつものシネコンですと、11月29日の上映スケジュールだと、

「いつものシネコン」こと「MOVIX三好」
公式サイトの、上映スケジュールのページをスクショしています。

 タイトルの上の所に「LAST」って表示されてますよね。金曜始まりの木曜終わりだから、素直に考えれば「12月3日(木)」で上映は終了ですよということです。


 ところがですよ。
 12月4日に見てみたら、

こちらも、上の画像と同様に「MOVIX三好」のサイトのスクショです。

 タイトルの所の「LAST」が消えているのです。
 12月4日は金曜日だから、映画のスケジュールからすれば、最低でも次の12月17日までは上映は続くということですよね?


 公式サイトの告知を見ていると、これから上映になるところも多い(イオンシネマ系と、地方都市の映画館が中心だけど)みたいだし、「もう少し粘る」ということでしょうか。

 そりゃ、11月28・29日の週末観客数ランキングで未だトップ10に入ってるんだから、配給会社としては切りたくはないでしょうね。


 とはいえ、私は既に「Dolby Cinema版」じゃないと満足出来ない状態なので…。通常版を見にいくことはまず無いんですけれど。

 その「Dolby Cinema版」も、なんとなく12月10日までは継続しそうなんですよね…。

 迷うわー。


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 そういえば、これから上映になる映画館の中に「シネマ太陽函館」の名前があり、懐かしくなりました。


 最近は御無沙汰ですが、ずーっと函館に通ってました。年によって差はありましたが、夏と冬とで最低二回。各3泊4日位の滞在でした。
 お仕事ではなく、一軒の飲み屋さんに行くためだけに出掛けてました。今はお年で閉めてしまわれたのですが、長年可愛がって下さったママさんがおられたのです。

 もう、15年くらい通っていたので、函館の観光スポットは一通り見ているし、日中はやることが無いのです。

 そんな中、お店が開くまでの間の時間を持て余して映画を見たことがありましてね。
 それが「シネマ太陽函館」でした。
 帯広市と函館市で2館展開している映画館で、母体はパチンコ屋さん。なので、シネマ太陽函館はパチンコ屋さんのビルの上の階にあります。

 年末で、「君の名は。」を見ましたね。
 確か、「シアター2」で見たと思うのですが、90席程の小じんまりしたシアターで、なんだか落ち着いて見られた気がしたことを覚えています。 

Googleフォトに、その時の写真がありました

 今秋は「鬼滅の刃」とかを掛けていたのだろうと思うのですが、なんせシアター(スクリーン)が4つしかないので、興行的にハズレの作品は掛けられないのでしょうねえ。
 やっと「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も掛けてもらえる時期が来たと言うところでしょうか。

 ここで見られないとなると、遠くまで行くことになるのかな。良かったですねえ、函館の皆さん。


2020年12月6日日曜日

悲喜こもごもと、無駄遣い 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


 引っ張ってきた「特典小冊子」編は、これで決着なのです。

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 最初はあまり気にも留めていなかった、プレゼント第1弾「1・2週目 入場者プレゼント」の小冊子。


 前にも書いたように

  ①「ベネディクト・ブルーの菫」
  ②「オスカーの小さな天使」
  ③「ヴァイオレット・エヴァーガーデン If」

 の3種類があります。


 私自身としては都合5回の配布(※)を受けたのですが、①が2冊で③が3冊ということで、②はかすりもしませんでした…。
 くじ運の無さに溜め息が出ます。

※:
 記事が前後しますが、映画館での見納めにDolby Cinema版を何度か見に行っていまして、その中で11月30日にも1・2週目特典をもらっています。「煩悩いろいろ 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」」の記事の最後の部分のことです。それで計5回です。
 翌日(12月1日/映画の日)午前中の回で、配布は終了。Dolby Cinema版は正規料金だと高いので、会員以外でも割引になる映画の日は客が多かったのかもしれません。それで無くなったのかな。


 もう、今更、小冊子の配布も無かろうし、正攻法での入手は有り得えません。
 ここは誰かの獲物を譲っていただくのも、やむを得ないと腹を括りました。

 「好意で配布されていた物を転売するのは、良いことなのか」
 「タダだった物に、何故少なくないお金を出すのか」
 「売買が成立するから、転売が無くならないんだ」

 そんな正論も分かるのです。
 でも、それならば、配布の方法ももう少し工夫してもらいたい。
 特典を出す側にも「動員数に繋げたい」という欲が無いわけではないのでしょ?

 「これ、メルカリで売ろっかなー」とかいう声を聞くと、イラッとしますよね。不要な人にも一律配布というのが本当に良いことなのかしら?

 運に頼る方法ではなく、より適切な方法もあると思います。


 ということで、逆ギレ気味に購入しました。

 当初は、確実性の高い世界最大の通販書店で見繕ったのですが、気がせいていたこともあっていろいろと間違えたんですよね。
 出店者から直接発送ということで、普通のキャンセルは出来ず。「出店者へ連絡する」とか、面倒を考えたらキャンセルを実行する気にはなりませんでした。

 で、届いたのがこちら。
 ①×2

(後処理かけまくりです。本来の色味ではありません)

 ああああああああーっ。
 これ、自力の2冊があったのに…。誤発注してしまった。

 それと、①+②+③のセット。

(これも、後処理かけまくりです。本来の色味ではありません)

 うーん。
 とりあえず、これで3種類揃ったけど…。



 ①+②+③と、プレゼント第2弾の「ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢」の計4冊セットが35,000円という出品を見て、「さすがにこれはないわー」と思ってレビューをチラ見したら、「これは、さすがにボリ過ぎ。どうしても欲しいなら、ヤ○オクとかの方が、遥かに良心的」という、実に良心溢れる書き込みを発見。
 確実性の点で○マゾンとしたのですが、「ヤ○オクもありだな」と思い、早速サーチ。

 そうして、別々の方から

(撮影以降、処理かけまくりです。本来の色味ではありません)

 ②を1冊ずつ譲っていただきました。

 ちなみに、ヤ○オクの方はどちらも2日以内に手元に届いたのに、○マゾンの方は4日後。「専業のお店の方が遅い」って、なんだかなぁ。



 ま、経緯はひとまずおいておいて、とりあえずば良かった…。
 これで、各小冊子共、閲覧用・保管用・保存用と、3冊ずつ(いや、それ以上)手に入れることが出来ました。

 大幅に余った「ベネディクト・ブルーの菫」は、表紙のイラストが好きなので「眺めて癒される用」にします。机の上に飾っておくかな。

「ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢」は、自力で集められました


 「こんな事になるのならば、1・2週目の時に、もっともっと通っていたのに」と、ことが終わった今痛感しています。
 そうすれば、本来の意味で製作者にもお金が回っていたはずなのに。

 まあ、京アニさんからはいろいろ買ったし、遅ればせながらテレビシリーズのBlu-rayも買ってるし、関連含めてCDもたくさん買ったので、業界へも一定の貢献は出来たということで、御勘弁いただきたいと思っております。
 前に書いたように、本作のBlu-rayもそこそこの数買いますし…。


 今後の京アニさんの劇場版となると、「ツルネ」は、あんまり回数通わないとは思いますけれど。
 「ユーフォ」は、どうなんでしょうかね?


 あ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ならば、「外伝」の特典小冊子がありましたね。
 あれ、ウチには1冊しかないんてすけど、そう言えば、あれも複数種類あったんですよねえ。

 (;゚д゚)ゴクリ…