同じ職場にいる同僚の内、方向性は異なるもののオタの道を行く同好の士は自分以外に2名。どちらも後輩の女子。
2人とも新規採用時の専門分野の教育を担当した、いわば「教え子」なので、普段から愛情は注いでいます。
その内の1人(1号)とは同じ職場で3年間一緒に業務をしているということで、この春に異動でやって来たもう1人(2号)よりもつきあいが長いのです。
そのためもあって、私のオタの傾向に理解があり、オタ話に関しては一番心置きなく話せる相手です。
12月1日は、14時25分の回に行くために13時30分からの時間休暇を取ったのですが、事務所を出ようとした時に偶然1号ちゃんがいたので「時間休暇取得ですー!」と挨拶したら、「あ。もしかして映画ですか?」との返しが。
うーん、バレてたか。
「上映終了も近いし、ここはラストスパートやで~」という話をしたことを覚えていたようです。
隠す必要もない相手なので、素直に
「ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ 17回目です。ついでに言うと、金曜日のチケットも買ってあるので18回。それでお別れかな」
と説明します。
「模範的なオタ活ですね。私は、最近、あんまり熱中出来る対象がないので…。楽しんで来てくださいね」とのお言葉。
「そういえばね、特典、結局揃わなかったよ」
「え?」
「昨日(11月30日)の、予想外の配布で5回目のチャレンジだったんだけど、またダブっちゃってね」
「有る意味、凄いヒキですね」
「なー。三種類有る小冊子の内、特定の一種類だけが出ないんだもんな」
「まあ、運ですから」
「結局、買うことにしたんだけど、今度は慌てていたから発注ダブっちゃって。なんか、手元のダブり具合を思い出したら、『あ、売ろうかな』とか、邪悪なこと考えちゃった」
「無理して売ることないですよ。何冊有っても、記念に取っておけば、それで良いじゃないですか」
そうですな。
そうします。
本当は、売り買いではなく、本当にほしい人同士で交換できる仕組みがあれば良いのだけれど。
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特典小冊子の話は、もう1回だけ続きます。
「結局、どうなったのか」の結末編です。
そういえば、「サイダーのように言葉が湧き上がる」の公開日が決まったんですね。予告編の最後で日付が出るようになりました。
2021年6月25日か。半年以上先なのね…。
まあ、公開出来るようになって良かったね。楽しみにしています。