「パスする」とか言っていたわりに、出されたものはちゃんといただきました。
白ワインを選びましたが、本当は焼酎か泡盛が飲みたかったなぁ。
練り物の「魚肉巻き」は、なんかハーブがキツくって「むむむむ」と思わず眉間に皺が寄りましたな。
適量のアルコールの力+ほぼ水平にフルフラットになるシートの威力+心地良い音楽の相乗効果で、2時間位深い眠りを楽しみました。
風邪やら持病やらで、バンコクではあんまりちゃんと寝てなかったですからね。
朝食は「筑前煮+ご飯」か「ハーブソーセージ&オムレツ+パン」か「玄米入り白粥+白身魚」の内からいずれかを1つを選びなさいと言うことだったので、さっぱりした物が食べたくってお粥にしました。
イメージとしては「熱い白粥に、白身魚を焼いた物が別皿で添えてある」というものだったのですが、実際には「お粥の中に、枸杞の実とデカイ銀杏が入っていて、オマケにメカジキっぽい白身魚の切り身も3切れぶち込んである」というものでした。いやー、生臭くて生臭くて、4口でギブアップしました。
周囲のおじさん達も、残す人が多かったですね。
前菜のフルーツもキツかった(私、瓜系のもの苦手なんです)し、ヨーグルトは「なんじゃこりゃ!」という隣席のおじさんの驚きの声があったので開封せずでしたし……。結局パン1個とコーヒー1杯だけでした。
結局ねえ、機内食の朝ご飯って、ロクなもの食べた記憶がありませんね。
いっそ、ユナイテッド航空のように、サンドイッチとコーヒーだけの方が外れが少なくって正解なのかもしれませんねぇ。
中部国際空港へは、予定よりも30分の早着。約5時間のフライトでした。早っ!
ドアオープン後は、検疫→入国審査→税関と全力で駆け抜けて、想定よりも1時間30分早い列車に乗ることが出来ました。
お陰で、帰宅は驚きの午前9時ちょうど。
久しぶりに中部国際空港着の国際線利用でしたが、やっぱり、この近さは楽で良いですね。
ということで、何だか、遙々バンコクくんだりまで、病臥しに行っただけの2011年ゴールデンウィークの旅でした。
まあ、バンコクで3G利用の高速データ通信の方法を身につけたのが、進歩かなぁ…。