最近、お仕事が忙しいのです。
何もかも、まんべんなく忙しい。
並行する大規模プロジェクトのその上に、更にもう1本大規模プロジェクトが追加。
2年越しで携わっている法律がらみの事務仕事もクライマックスを迎えてしまい、気を抜くと、何が何やらよくわからなくなります。うーむ。
そんな毎日にキレて、先週末(10月11日・金曜日)は休暇を無理矢理取って、映画を観に来ました。ヤケクソの3本連続です。
朝一番は、本日封切りの①「空の青さを知る人よ」、二本目はこちらも本日封切り②「最高の人生の見つけ方」、3本目はいつものシネコンでは最終上映となった③「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」
ぴっちりと、ほぼ休憩時間なしのセルフ3本立てですわ。
予告編からみた期待度でいくと②≧① /③という感じ。③は、まあ、別格扱いです。
でも、結果からすると①>>>②という感じ。
②は「ウェディングドレス姿の吉永小百合は、未だ十分にイケる。ももクロのアリーナコンサートに乱入したシーンとか、下手するとアイドルよりも輝いて見える老婦人やな」と、思いました。当方、「隠れ若年性サユリスト」なのかもしれません…。(^^;)
まあ、それ以上でも、それ以下でもないかなと。大金掛けた割にこれじゃあねえ…というと、辛辣過ぎますかね。
それに比べて①は、予告編見たのは確か一回だけなんですけど、気になったんですよ。
ただ、当方はあまり「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が好みではなく、もっといえば脚本家・岡田麿里さんの書くお話が苦手ということ、ヒロインに声を当てているのが専門の声優ではないということで、期待値としてはやや低くかったのです。
ところが、蓋を開けてみると、それら気になった点は全くの杞憂に過ぎず、ぶっちぎりの高評価になったという訳です。
未だ投稿してはいませんが、ガチ系の夏アニメ映画としては「天気の子」「Hello World」も見ています。
この内「Hello World」は、そもそも、作品の舞台・設定をどう捉えるかという点があるので、ひとまずおきます。
「天気の子」は、確かに凄かったのですが、見終わっても、何か釈然としない感覚が残るのですけれど、「空の青さを知る人よ」の方は「うん、うん!」とすっきりするのです。
この辺りの差は一体何なのか、考えてみたのです。それについては、この後の一連の投稿で述べてみたいと思います。
とりあえず、今日封切りの「ガリーボーイ」は面白そう。字幕監修が日本人による日本語ラップ(ヒップホップ)の草分けの一人である「いとうせいこう」氏である点に、こだわりを感じますよね。
今週は月曜が休日のせいで1日実働が少ないので、その分キリキリ働いて金曜日は疲労困憊していると思いますが、夜の部で是非観に行きたいと思ってます。
では、話の流れ上、まずは「天気の子」の感想から始めましょうか。その後、「Hello World」→「空の青さを知る人よ」と進めていきます。
ガリーボーイ見て逝っちゃったら、多少遅れるかもしれません。その時はごめんなさい。