今頃になって「ZenFone 6」というスマホを買った。
手前の「6」と表示されてるのがZenFone 6
後ろの「ポッピンQ」が壁紙になってるのがZenFone 5Z
背面にあるカメラが、自撮りする時には「ウィンっ」と180度回転してこっちへ向くという、独特のギミックが素敵なヤツである。
この「FLIP CAMERA」となっている部分が動く
こうなります
表側(ディスプレイ側)から見ると、こう
最新の「ZenFone 7」が発売される(た)ことに関連するネットの記事を見ていたら、急に欲しくなってしまった。
半年位前まではZenFone 5Zを愛用していたし、その前にも何台もZenFoneシリーズは使っているので、どちらかというと好みの機種シリーズである。
歴代使ってきたZenFoneシリーズには、最初から日本語変換アプリの「ATOK」がプリインストールされている。「ATOK for ASUS」というバージョン。
こういうスマホとかタブレットでは長年ATOKを使っているので、日本語変換アプリはATOKじゃないと使いにくくていけない。
「ATOK for ASUS」版も、別に普通に使えるのだけれど、個人的に残念な点がある。
アプリストアで購入する「普通の『ATOK』」は俗に「買い切り版」といわれるヤツで、これだと「拡張辞書」というのが無料で使えるのだ。
この「拡張辞書」には個人的に手放せないのがいくつかあって、「アニメ辞書」と「声優名辞書」「ことわざ辞書」はどうしても必要である。
そればっかりという訳ではないけれど、そこそこアニメを見ていることもあり、メモや日記を書く時にアニメの作品名とか著名なキャラの名前、声優の名前が一発で決められるというのはとても便利なのだ。
例えば黄前ちゃんの名前を入力する時に、
と、候補に出てくれると楽ちんでしょ?
あすか先輩もそう。
と、候補に出る。
途中にアルファベットが入ってて地味に入力がめんどくさい「とんかつDJアゲ太郎」も、
イチコロです。
二期が決まったコレ(まちカドまぞく)だって、
登録済み。
少し特殊な、ある海外製のスマホを使う際のこと。
「『ATOK Passport PRO』ってやつなら、上手く動作するよ」というネット情報があり、「ATOK Passport プレミアム日本語入力(=ATOK Passport PRO)」を導入した。
「月額制課金だけど、パソコン含めて10台まで使えて、クラウドで学習結果やら辞書やらが共有できる」というヤツ。
確かに、普通に使う分には使い心地は悪くない。でも、上記したようにアニメやら声優やらの固有名詞を多用する時には、それ程有利には感じない。
「学習させてなんぼやで」と言うことなのだろうけれど、買い切り版ATOKで拡張辞書を使ったことがあるだけに、その学習が面倒に感じるのだ。「拡張辞書なら、大抵の単語が出てくるのに‥」と、つい思ってしまう。
この「適宜更新される拡張辞書」という仕組みがいつまで使えるのかは分からないけれど、「無くなると困るよなー」と思いながら、今日もこうして、スマホで日記のような記事を書いている。
スマホ・タブレットそれにパソコンの場合だって、どこのアプリ・ソフトを選ぶにしても、結局日本語入力(かな漢字混じり変換)用のプログラムを使わざるを得ない。
石川啄木の「ローマ字日記」じゃあるまいし、全文ローマ字ってわけにもいかないでしょ。
書き手が、どんな漢字を選び、どんな日本語を使うかという点に於いては、日本語入力用のプログラムの能力そのもので、ある程度決まってしまう部分がある。
たかが「日本語入力用プログラム」、されど「日本語入力用プログラム」なのですよ。
あ、そう言えば、職場にもあすか先輩と同姓同名の人がいました。
その方から社内メールが来ると、ちょっとだけ「お?」と思ったりそうでなかったり。アニメ見なさそうだから、あすか先輩のことはたぶん知らないとは思いますが。
まあ、「田中あすか」という名前は、割と居そうな名前ですもんね。平仮名の「あすか」というのも、ある時期流行ったのか、何人か知っているし。