今年が皆様にとって良い年になりますように
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あけましておめでとうございます。
相変わらず、個人的なこだわりの話題ばかりですが、お暇な時にでも御覧いただければ幸いです。
昨年は全く更新していなかったので、「『御覧いただければ』と言われても、読むものがねえよ」ってな状態で、すみません…。
ま、ウチは世間様の動向にはほとんど縁の無い「最果てのブログ」ですから…。
例年の如く、今年の1枚目の写真は、昨年旅先で撮影したものの中からのチョイスです。
10月の上旬、土・日・月(「スポーツの日」)の3連休の前の金曜日を休暇にして、東北地方へドライブに出掛けました。
当方、東北地方へ入る際は下道で名古屋から新潟へ行き、鶴岡→酒田→秋田…と進むことが多いのです。
太平洋側を通るルートだと、何といいますか、東京を越えた辺りで「もういいかなー」とやる気を失うんですよね。当方の好きな「片側1車線の走りやすい道」を辿りづらいし。疲れちゃう。
そんな日本海側ルートで、ほぼ必ず通過するのが「秋田県にかほ市」。
道すがら面白そうな施設も見掛けるのですが、国道7号線を北上してきた場合、その先の由利本荘市でどちらの方面へ進むかを決めて分岐していくこともあり、先を急ぐので具体的に立ち寄ったことはありませんでした。
この時は、天気が悪く、また、この後「東北のどこへ行くか」も決めていなかったこともあり、「いつもなら通り過ぎちゃうところだけど、こんなチャンスでもないとなかなか来られないし、せっかくだから見ていくか」と思って「白瀬南極探検隊記念館」を訪れることにしました。
日本の南極探検の開拓者である「白瀬 矗(しらせ のぶ)陸軍中尉」の生まれ故郷は秋田県にかほ市ということで、よくある「偉人の故郷のちょっとした記念館」かなと舐めていたのですが、さにあらず。
入館時刻が遅かったこともあるのですが、なかなかの展示内容でして、残念ながらすべての展示を見ることができずに、閉館時間の迫る中「また来よう」と再訪を誓いました。
ちょっとしたきっかけで訪れた先が、この先の旅における目的地となるのは面白いですね。なんだか縁を感じます。
どうせ「白瀬南極探検隊記念館」を訪れに秋田県にかほ市へ行くのなら、今度は同じにかほ市にある「TDK 歴史みらい館」とか「フェライト子ども科学館」も訪ねてみようかしらん。あれも気になってるんすよね。
「3館見るとそれなりに時間が掛かるから、にかほ近辺で1泊かなあ…」とか、次の旅への想いが膨らみます。
今年は、新型コロナウイルス感染症が多少なりとも落ち着いて、気兼ねなく旅に出られるとよいのですけれど。