ということで、遅れに遅れてたどり着いたオッサンの戯言です。
内容・ストーリーについては今更語ることも無いので、サラッとした内容に終始しております。
【プロローグ あるいは 私がハマるまで】
アニメ化は2022 年の秋。
気にはなったけど、いつものように「録画はするけど、見ない」のでスルーしてた。
消費する時間と手間から「アニメを見る気にはならない」けれど、「コミックスならば読む気になる」ので、コミックスは2023年のお正月に一気読みした。
就寝前に、煌々と照らすブルーライトを浴びながらKindle端末のタブレットで読んだ。体に悪いな。
コミックスは、とても面白かった。
それでも、頑なにアニメは見なかった。面倒だから。
あの頃は、お仕事的にも忙しかったしね。
それが、劇場総集編をやるということで急に気になり、その後、自宅作業の合間にYouTubeでもまとめ動画とかをちょこちょこ見たりして、関心が更に高まった。
折よくアマプラでの配信もあるし、時間も出来たことだし見てみるかと。
え?「宅録したヤツで観ろよ!」って? いや~面倒なので…。
アニメも、面白かった。
ストーリーはコミックスを読み込んでいるから今更だけど、アニメはとても練り込まれていて、トピックの取捨選択と再構成が上手く、テンポが良い。
だから、単に「面白かった」ではなく、「とても面白かった」が、正しい評価。
「声と音が付くとこんなに面白くなるんだ」という、アニメ化の醍醐味を久しぶりに味わった気がする。
何度か、全話を通しで見たし、気に入ったトピックだけつまみ食いみたいに見たりもした。今でも観てることが多い。
CloverWorksって、作品のクオリティが高いんだなと改めて思う。
【少なめな感想】
さて、そんな状態で、件の劇場総集編を2作共に観た。
前編について、元職場の知人の奥さんは「総集編という名の追い剥ぎ(?)」と評しておられたけれど、いやいや、そんなことはない。
手際よく、要所を押さえた編集で、配信で全話を見た後の自分でも、結構新鮮な気がした。
そして、少しだけ放送・配信版(あるいは円盤)とは変えられている部分があって、見たかった「バリエーション」として、とても良く出来ていた。
そんな具合に前編(「Re:」)は見応えがあったのだけれど、後編(「Re:Re:」)は、ちょっと削り過ぎな気もしないでもない。9話「江ノ島エスカー」のところは、もう少し残してもよかったような気がする。
まあ、秀華祭のステージを大画面かつ映画館の音響で味わえただけでも十分なのだけれど。
【劇場販売グッズやらなんやら】
パンフレットを買うのは must なので、今回も買った。
ちゃんと後編の分もパンフレットが販売されていて、感心した。勿論、買った。
後編を観に行ったのが3週目の終わり頃。
だから「劇場での物販は残ってないかな」と思ったら、そこそこあったので、あれこれと買ってしまった。
本編のエンディングアニメーションと映画上映前のマナー映像を担当された「スズキハルカ」さんの絵がとても可愛らしくて気に入っているので、ついついそれ系のを買ってしまったのだけれど、翌日の「きみの色」の時にも再度購入した分と合わせると結構な額に。
うーん。最近は、手元不如意なのに…。恐ろしい。
それに、こういうグッズ、買い込んでも使ったことが無い……。うーむ。勿体なくって。
部屋片付けたら、クリップ入れは机の上に置いておきたいけど。どうなるかしら。
スズキハルカさんのマナー映像といえば、後編の場合、1回目は虹夏ちゃんとリョウ先輩のペアで、2回目はぼっちと喜多ちゃんのペア。
個人的には虹夏ちゃんファンだから前者を推すべきなのだろうけど、面白さでいけば喜多ちゃんの愛と圧が強い後者かな。
来場者特典。
前編の2回分は未開封なので不明。
後編のは、1回目は未開封なので分からんけど、2回目に観に行った第4週目の「STARRYのドリンクチケット(ピック風のヤツ)」は気に入ったので、まだ配布がありそうなら至急見に行くかも。
でもなー、その為に半日使うのもなぁ…。
9月6日からは1日1回上映で、19時始まり近いのよね。帰宅すると22時かあ。
【CDとかなんやらかんやら】
5月上旬に出掛けた東北への旅の序盤、立ち寄ったCD屋さんで1stフルアルバム「結束バンド」をたまたま手に入れた。今となっては品切れ中のCD+Blu-ray版だった。
なんとなく開梱するのが惜しい気もして、まだ聴いていない。いつもは都度YouTubeで聴いていて、「もう1枚、普段使い用に買おうかな」と悩んでいるところ。
もっとも、普段はCDなんて聴かないから、リッピングしたら収納して終わりになるのだけれど。
あ、今回の劇場総集編の曲を含む最新のミニアルバムも入手してある。まだ聴いてないけど。
最近、時間が出来たので、「楽器でも始めるか」と思い、ある楽器を買った。ニッチな楽器(製品)なので新品は世の中にほぼ存在しいから、中古だけど。
だからという訳ではないけれど、結束バンドの曲の楽譜も買ってしまった。
そもそも、買った楽器はギターではないので、どうなるものでもないけれど、こういう話題になった曲・バンドの楽譜とかって、後になると手に入らなくなることも多いんですよね。なので。
今、「SQUAREの楽譜」をポチポチと探して買ってるけど、当時の物は高いのよ。復刻版、もっと出して欲しいところです。
おっと、「ぼざろ」の話からそれてしまった。
最近は熱が薄れ気味であまりBlu-ray買ってないけど、愛蔵版ということで「ぼっち・ざ・ろっく!」のは買っておこうと思ってます。
貯めてるポイントの関係で、1回あたり1・2枚ずつ買っていく予定。
アマプラの配信が終わるまでは、引き続きアマプラでみて、それ以降は宅録のヤツを見るので、ただのコレクションですけれど。
【余談】
「アニメの2期を」という声が出るのも分かるけれど、本作に関しては、個人的には「無い方が良いかなあ」と思う。
こういう作品の2期で成功しているのって、なかなか思い浮かばない。敢えて言うのなら、系統的にも出自的にも先輩にあたる「けいおん!」シリーズくらいか。あ、ジャンルは違うけど「ゆるキャン△(※)」も?
原作の連載を追いかけつつ、「1期」をループすれば、それで良いんじゃないかなあと。
もう、キャストの声で台詞の脳内再生も完璧に出来るしねえ。あ、でも、青山吉能さんの怪演の結晶である「ぼっちの奇声」は難しいか…。
同じきらら系の先達「まちカドまぞく」は、頑張って2期作ったのに、燃え尽きちゃったもんねえ。
なので、「御無理なさらずに」と思います。
「2期で、どこまでやるのか」「いつやれるのか」を詰め切って、機が熟したら、「満を持しての2期」かな。
※:
「2期と劇場版までは」ですが。
いろんなことが微妙に変わった3期はイマイチな気がします。見てないけど(←オイ)