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2011年8月11日木曜日

未だ花は咲かず

起きてみると、外はまだ雨。昨晩程激しくはないのですが…小雨〜霧雨ってところでしょうか。



目覚めた後のボーッとした時間を過ごしたら、走り始めますよ。深川留萌道路へ入り、そのまま留萌まで行くかどうかしばし迷ったものの深川西インターで降りて、「道の駅・北竜」へ。地図のひとくちメモによると「日本一のひまわり畑」なんですって。
道路の街灯やら看板やら何やら、もう、「ひまわり」だらけで、なるほど、これは期待出来そうですね。



…………。
うーむ、時期が悪かったか。
かなり楽しみにしていたのですが、本物の「ひまわり」は、まったく影も形もありません。まあ、「7月下旬〜8月末」と書いてあったので、ほんの少し早かったですな。これは、こちらのフライングが悪かったのですね。



それにしても、この「道の駅・北竜」さんは、全体的に微妙感が漂っていましたね。妙ちくりんな竜の向き合った門が、その門と全然マッチしていない西洋館風の本館とホテル棟が、もう、俗悪の極み。言葉は悪いのですが「田舎っぽさ」か爆発してるような印象を受けました。
どこでしたっけ、熊本の方にある偽曲阜と同じような匂いを感じます。なんか、「土木で頑張っちゃった」とでも言いますかね。

トイレは、常時開放用のものに入ったけれど、汚かった。こういう所にこそ、お金を掛けましょうよ。その方が印象が良くなるよ?


沈んだ気持ちで増毛町へ。



山間の道道94号線は、快適は快適だけど、ちょっとせせこましい感じ。伸び伸びした感じがしません。
標識に「桟道」ってあったけど何かしら? 「恵岱別桟道トンネル」っていう。ダムがある手前。桟道は無かったにしても、まあ、険しい道だったんでしょうね。だから、峠の南側は走りにくいのでしょう。


留萌本線の終着駅、増毛です。



1995年の今頃に、北海道の鉄道をあちらこちら乗り歩く旅に出ていたことがあります。
その時に一度訪れて以来なので、約16年ぶりの再訪となりました。
その時は、夕方で、少しずつ黄昏て行く頃だったものですから、異様にもの淋しく感じたのですが、こうして反対側からみると、案外町の中にあるんですね。あの時は、折り返しだったので、駅舎からも出なかったからなぁ。


まあ、でも、やっぱり終着駅の風情が濃厚にありますね。
この増毛では、本当は、有名な「特盛海鮮丼」に挑もうとおもっていたのですが、お店の開店まではまだ2時間以上ありますし、この雨模様では外へ出る気にもなりません。


特盛海鮮丼と酒蔵見物は、またいつか再訪問する時のお頼みに取っておいて、ここは一番、北を目指して走り出すことにしました。




留萌を過ぎて、どんどんと北上して行きますが、天気は冴えません。晴れてれば、良い景色のはずなのになぁ…。