Google Analytics トラッキング コード

2014年10月14日火曜日

「Kindle買ってみた。」その2

 届いた箱を開梱してみると、本体は意外に小さくて軽いです。
 筐体のプラスチックが、少しざらっとして、如何にも廉価版な感じがします。「お手軽さ」とのトレードオフなので、安っぽい感じも全てが悪い訳では無いんですけどね。

 画面はかなり緻密で活字だけならば何も不満の無い画質。16階調しか無いので、少しでも画像があるとFAXの受信画像のような感じになります。白黒でも不満は無いので、「もう少し階調が豊かならばな」と惜しく思います。電子ペーパーなので画面の描き替えが遅く、ページを捲る動作ならば特段の不満はありませんが、ブラウザでの表示等でスクロールさせると苦しいですね。まあ、デバイスの特性なので、そこら辺、勘違いしてはいけないのは当然ですね。

 外と繋がる方法がWi-Fiしか無い機種なので、必ずWi-Fiでの接続が必要。最近、ウチのルータの動作が不安定なので、切れた時はどうにもならず、ちょっと面倒です。これは、ウチ特有の事情なのでkindle君には罪は無いですけれど。モバイルルータやスマホからのテザリング等、複数の接続は確保しておくと安心ですね。3G接続機能を搭載した機種を導入するのもありでしょうか。

 必要以外は描き替え不要ということで、スリープモード(単に電源ボタンを軽く押しただけの状態)ではスクリーンセイバーが表示されたままになります。普通のディスプレイデバイス搭載機であれば「あれ? 表示されてる! バッテリーが…」となるのですが、電子ペーパーなので問題はないようです(スクリーンセイバーの状態でどれくらい電池が持つか試していないのでわかりません)。逆に、完全に電源を切るならば、数秒間電源ボタンを長押しすることが必要です。こうすると、その後どうするか選択するメッセージが表示され、「画面オフ」を選ぶと表示が消え、素地のグレー一色の画面となります。