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2011年12月31日土曜日
大晦日になると、いつも。
大晦日になると、いつも思い出す。
初めて知ったのは、かれこれ、30年近く前のことだ。
夜よ来たれ、時の鐘をうちならせ
日はすぎ去りて、とどまるはわれ
沢山の人が訳しているので、それぞれの好みのものを選べばいいのだけれど、私が好むのはこれ。
子供の頃に初めて読んで以来、今も折に触れては読んでいる石田五郎先生の「天文台日記」。
その締めくくりの章に出てくるのが、上で引いた「ミラボー橋」なのだ。
わざわざ菱山修三氏との思い出を書き記した上で紹介しているからには、きっと菱山訳なのだろう。
1年-365日-31536000秒。
知らぬ間に、これほどの時が積もり、流れて行く。
やりたいこと・やれたこと・やれなかったこと。
今年が残りわずかになった今となると、いろんなことが心の中を行き来する。
とりあえず、出来なかったことはしばらく忘れて、来年に思いを馳せようか。
何があっても無くっても、詰まるところは自分なのだ。
そう。「日はすぎ去りて、とどまるはわれ」。
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お盆以来更新が無くってすみません。
まあ、取るに足らない記事しかないので、実害は無いんですよね~。
来年は、どうにかしようと思っていますが、結局は三日坊主なので、あまり大きなことは言わないでおきます。
ではでは。
2011年8月12日金曜日
お盆休みのお知らせ
残暑お見舞い申し上げます。
このところ、暑い日が続きますね。
一時、気温が低めの時期があったのですが、結局いつもの夏のような暑さに戻りました。
一夏全体として、トータルの暑さはある程度バランスするようになっているのですね。「寒いままでは終わらないよー」という、自然界の意思といったところでしょうか。
さて、北海道フラフラ紀行を続けている当ブログですが、お盆休みに入ります。
次回の更新は、予定通りならば8月16日からです。
今週の初めに3日間更新できなかったのですが、うーん、ちよっと疲労が蓄積されていまして、帰宅即ダウンという日が続いておりまして。
そこで、整理を兼ねてお盆休みを取ることといたしました。
まあ、そもそも疲労が蓄積したのも、「遊び過ぎ」ということなんですけれど。
「遊び過ぎ」のお話も、お盆休み明けから徐々に登場しますので、お楽しみに。
2011年8月11日木曜日
未だ花は咲かず

目覚めた後のボーッとした時間を過ごしたら、走り始めますよ。深川留萌道路へ入り、そのまま留萌まで行くかどうかしばし迷ったものの深川西インターで降りて、「道の駅・北竜」へ。地図のひとくちメモによると「日本一のひまわり畑」なんですって。
道路の街灯やら看板やら何やら、もう、「ひまわり」だらけで、なるほど、これは期待出来そうですね。
…………。
うーむ、時期が悪かったか。
かなり楽しみにしていたのですが、本物の「ひまわり」は、まったく影も形もありません。まあ、「7月下旬〜8月末」と書いてあったので、ほんの少し早かったですな。これは、こちらのフライングが悪かったのですね。

それにしても、この「道の駅・北竜」さんは、全体的に微妙感が漂っていましたね。妙ちくりんな竜の向き合った門が、その門と全然マッチしていない西洋館風の本館とホテル棟が、もう、俗悪の極み。言葉は悪いのですが「田舎っぽさ」か爆発してるような印象を受けました。
どこでしたっけ、熊本の方にある偽曲阜と同じような匂いを感じます。なんか、「土木で頑張っちゃった」とでも言いますかね。
トイレは、常時開放用のものに入ったけれど、汚かった。こういう所にこそ、お金を掛けましょうよ。その方が印象が良くなるよ?
沈んだ気持ちで増毛町へ。

山間の道道94号線は、快適は快適だけど、ちょっとせせこましい感じ。伸び伸びした感じがしません。
標識に「桟道」ってあったけど何かしら? 「恵岱別桟道トンネル」っていう。ダムがある手前。桟道は無かったにしても、まあ、険しい道だったんでしょうね。だから、峠の南側は走りにくいのでしょう。
留萌本線の終着駅、増毛です。

1995年の今頃に、北海道の鉄道をあちらこちら乗り歩く旅に出ていたことがあります。
その時に一度訪れて以来なので、約16年ぶりの再訪となりました。
その時は、夕方で、少しずつ黄昏て行く頃だったものですから、異様にもの淋しく感じたのですが、こうして反対側からみると、案外町の中にあるんですね。あの時は、折り返しだったので、駅舎からも出なかったからなぁ。

まあ、でも、やっぱり終着駅の風情が濃厚にありますね。
この増毛では、本当は、有名な「特盛海鮮丼」に挑もうとおもっていたのですが、お店の開店まではまだ2時間以上ありますし、この雨模様では外へ出る気にもなりません。

特盛海鮮丼と酒蔵見物は、またいつか再訪問する時のお頼みに取っておいて、ここは一番、北を目指して走り出すことにしました。

留萌を過ぎて、どんどんと北上して行きますが、天気は冴えません。晴れてれば、良い景色のはずなのになぁ…。

2011年8月7日日曜日
5つめの岬

何も無い道端からの写真なのですが、個人的には気に入ってはいます。
本当はもっともっと薄暗いのですが、それでは見づらいので補整して掲載しています。
他には誰もおらず、誰も通らず。静かな静かな夕暮れ時ですね。
晴れていればもっと良いのかも知れませんが、曇り空も、また静かさを増していて、良いものです。

再び国道に戻り、今日の最後の岬、キムアネップ岬に寄っていきます。

本当はこの先に岬があるのですが、余りに外が薄暗く、手元に灯りも無いので、今回は駐車場からの1枚です。
とても静穏な感じの夕方です。
ここにはキャンプ場があります。秋になって、虫がいなくなった頃にでも、景色を楽しんで、泊まってみたいと思いますね。

たどり着いた「道の駅・サロマ湖」はきれいな道の駅で、トイレもとても清潔感がありました。洋便はウォシュレットあり。
昨秋出掛けた秩父・十石峠の帰りに立ち寄った長野県の立科町のスーパーマーケットの個室のようで、激しく既視感に襲われます。
佐呂間高校の文化祭のポスターが気になって何枚も写真を撮りました。

「感謝でいっぱい」か…。良い言葉ですね。
さて、どうするか。
このまま紋別まで上がって名寄へ抜けるのが、まあ、一番の上策だろうけれど、なんかやる気が出ません。
残り日数を考えると、そろそろ真の目的地である「オロロンライン」を攻めたいのです。あまり北まで行くと、その分、オロロンラインの途中にあり、今回のオロロンラインの縦断のスタート地点と設定している増毛町まで行くのが大変になってしまいます。過去に名寄〜旭川間は走っているのですが、冬だったこともあってペースを上げられず、そのせいで距離がかなり長い体感があり、なかなか食指が動かないんですね。
それに、なんとなく、フロに入りたい気がします。
「取りあえず湧別まで行って道の駅併設の温泉に入って考えようか」ということで、ひとまず、湧別の「チューリップの湯」に向かいます。
道中、湧別の近くでは、車窓に花火を見ます。
どうやら、湧別は花火大会らしいですね。一人旅の時に眺める打ち上げ花火は、なんだか、ちょっぴりしんみりします。

湧別町営の温泉「チューリップの湯」は、午後10時までやってます。そのせいか、駐車場が大変混んでいます。
それにしても、キャンピングカーの多いこと多いこと。途端にやる気を失い、さっさとネクストを目指します。ターゲットは旭川のコインランドリーです。

旭川紋別道路〜道央道を激走して旭川北にたどり着きます。この先の市街は過去に何度も走っていて、夜でもなんとなく見覚えのある場所が続きます。十分に営業時間内に間に合う時刻に、調べた場所に到着したはずなのに、肝心のコインランドリーがありません。

仕方が無いので旭橋の向こうのコインランドリーへ行きますが、千円札が無くて敗退。百円じゃないのか…。1000円でカードを買う仕組みとは……。
風呂も入らず洗濯もせず。完全に敗北感に覆われて、今夜の寝所に向かいます。道央道・音江PAです。
「南の方ほど天気が悪い」という予報通り、外はかなりの雨で、トイレにいく気にもならず、ちょっと日記を書いて眠りに落ちます。
2011年8月6日土曜日
4つめの岬
まあ、本当は網走には立ち寄らずに網走市街をかすめまてその先へ向かうんですけどね。
カーナビで道案内させるのに仮の目標地点が必要なので、取りあえず、網走監獄を入れてはありますが。

道沿いに、小清水原生花園の仮設乗降場が見えます。見ていきたいけれどちょっと時間的に厳しいので、また今度来ることにして、車窓からチラッと横目に見て通過。
でも、小清水原生花園をパスした割りに能取湖をわざわざ半周して、能取岬に行きます。


確かに広く開放的な岬で、これまでの霧多布岬や納沙布岬の様に、狭さや追い詰められた感じがしないですね。馬の放牧をしているのも、穏やかさを増幅しているのかもしれません。

灯台まで歩くのが面倒なので、竜神崎に続いてここもパス。あ、でも、一応車からは降りてパノラマ写真は撮影しましたよ?

薄暗くなって来た能取岬から撤収。つい先程走った往路をビストンで走って国道に戻り、「道の駅・サロマ湖」にダッシュで向かいます。
2011年8月5日金曜日
知床峠を越えて

ECONはカットして、シフトレバーはSへ。途端に、ダルかったFit号はそこそこの走りを見せ始めます。燃費計は一桁台に貼り付きますが、それでもリッター7〜9kmは走るのですから大したもんですね。この先、ウトロ側の下りでは惰力で取り戻せるはずなので、ここは快調に走ることを第一にします。
同じようなレンタカーが何台も走っているのですが、それにしても、どうして、遅い車は譲らないのかしら?
頂上を越えるまでは、登るに連れて濃い霧になって行きます。
当然、見晴らしはまったく無し。ここまで天気悪いと、笑えて来ますね。

まあ、「今日見られなかった景色を見に、もう一度おいで」ということなのでしょう。
でも、峠を越えてウトロ側に来ると青空が少し出て来ました。

なんなんだこの差は…。ほんの山一つ越えるだけでこちらはなんと明るいことか。

観光もウトロ側に偏っているので、暮らしも多少なりとも良いのか、全部が立派に見えますね。
道の駅も立派。当然ながら、トイレも清潔です。
そういえば、久しぶりに日暈を見ました。
適当に撮ったので、上手く写っていませんが。

日暈は、天気が悪くなることの目印。
さてさて、メインイベントは明日以降なのですが、お天気はどうなりますことやら。
2011年8月4日木曜日
その「先っぽ」へは行けないな。
道は標津の市街を抜けた所で、知床半島をショートカットして斜里町に向かう国道244号線と、知床半島の東側・羅臼へと向かう国道335号線に分かれます。私は右手の国道335号線の方へと進みます。
所によっては小雨模様の空の下を淡々と走り続けて、羅臼市街にたどり着きました。ちょっと残りの燃料の量が気になりますが、エコランに徹すれば網走迄は十分にたどり着けるでしょうから、そのまま知床半島東海岸の「普通に行ける最先端を目指すことにします」。
道道87号知床公園羅臼線を走って行くのですが、進むに連れてなんとも言えない景色になっていきます。

僅かばかりの海岸にへばりつくように番屋が存在し、それがほぼ途切れなく続いていきます。水産業に就く人達の、生活の厳しさを思わずにはいられません。
天候が悪く肌寒い日が続いたこともあるのでしょうが、まだ午後の早い時刻にもかかわらず、煙突からは煙が上がっている所も見掛けます。
途中、環境省の知床世界遺産ルサフィールドハウスに立ち寄ります。

「知床世界遺産ルサフィールドハウスは、知床半島先端部に徒歩やシーカヤックなどで行こうとする方々に、ルールやマナーのレクチャーを行うとともにリアルタイム情報を提供し、先端部での事故防止と環境保全を図ることを目的とした施設です」とのこと。
完全循環式トイレは凄いですね。
でも、トイレ以外にもお水は要ると思うのですが、そこら辺はどうなってるんですかね?


展示は先端部に行く人用のとても親切なものでしたけれど、これだけ見ても、まだ行きたいもんですかね?
私は、いいや。ヒグマ怖いですもん。それに険しい所は歩けないもん。
ルサフィールドハウスの先に看板があって、「ココから知床国立公園です」とあります。

なんか、感慨深いですね。
相泊という集落が、一応の最先端になります。この先は、道無き道を突き進むか、海路を行かないと、本当の先端部・知床岬には行けません。

行き止まり感が、本州の山岳部のものとは少し違う気がする。この世の果ての入り口みたいな感じ。たまらんですな。「この先、人外境」って感じです。

海の、すぐ先には北方領土・国後島。背後の山は名だたる秘境・知床半島の脊梁山脈。
海が荒れたら洒落にならんだろうし、雪が降ってもたまらない。真っ暗な晩は、心細かろうと思います。
でも、暮らしている人は居て、相泊温泉に入っていた内の半分くらいは地元の人だったみたいです。歩いて帰る人もいたようですからね。


入浴してみたい気もするのですが、今日の行程はまだまだ長いし、今回は後ろ髪引かれるのですが、パスですね。
もうしばらくここにいて、空想の世界を彷徨っていたい気もしますが、そろそろいかなくっちゃ。

羅臼の市街まで戻って方向を変えて、知床峠を越えることにしましょう。
2011年8月3日水曜日
3つめの岬
野付半島というのは、根室海峡に面して存在する砂嘴の巨大なものです。

砂嘴は、文字通り「砂で出来たくちばし」でして、海などで水流の影響で砂が堆積したことによって形成された突堤状の地形です。
有名なものでは静岡県の「三保の松原」や京都府の「天の橋立」がありますね。もっとも、今日の第一目的地の野付半島や三保の松原と、天の橋立とは、成り立ち方が若干異なるのだそうですが。
走っている途中で「標津海の公園」というのを見かけ、一休み。
公園とキャンプ場の兼用なんだそうです。
こういう所で泊まるのも良いですね。テント泊は面倒そうなのでやる気になりませんが、車中泊の延長線ならば、やってみたいなあ。

ここの事務所で「道東絵地図」をもらったのですが、お客があまり来ない時間帯なのか、受付のお姉さんはお菓子食べてくつろいでおられました。なんだかゆとりの時間を邪魔したようで、ちょっと申し訳ない気分になりました。
自分のすぐ後に来た2人連れの老夫婦は、黒のロードスターに乗って来たみたい。

ナンバーを見ると、松本ナンバーですって。すごいな~。ちなみに、この夫婦連れは、この後の野付半島先端部でも駐車場でお見かけしました。
引き続き、野付半島へと向かいます。


「海の中の道」というから、かなり期待していたのだけれど、結構地面の幅が広く、それ程でもありませんねぇ。
一応、手軽にたどり着ける先端部まで行ったのですが、面倒で歩いて灯台まで行く気になれずに駐車場で終了。ま、良いんじゃないですかね。

あ、ここは「竜神崎」といって、まあ、一応野付半島の最東端っぽい所です。

霧多布岬・納沙布岬と来て、今回の旅で3つめの岬になりますね。
雨も降って来たし、先っぽからの復路はそれなりに飛ばして標津へ戻り、国道244号線を羅臼・知床方面へ向かいます。
2011年8月2日火曜日
達成度は低いな
「一っ風呂浴びてさっぱりしたら、寝酒舐めて、布団でぐっすり眠る」という本来の目的は、結局達成されませんでしたよ。
地図を眺めながら、ぼんやりと布団の上で横になっていたら、そのまま眠ってしまい、明け方の寒さで目覚めました。
あー、しくじった…。車で眠るよりも体力を削った様な感じ。
もう少しうつらうつらしていると、完全に外は明るくなっていました。
そろそろ、風呂に入らないとチェックアウトまで慌ただしくなってしまうので、冷たいお水を飲んだら、気を取り直して朝風呂に入ります。
微妙な広さのユニットバスでしたけれど、まあ、それなりにサッパリとはしました。リフレッシュ・リフレッシュ。
髪の毛を乾かしながら、ボケーっとテレビを見ているとすっかり宿を出るのが遅くなってしまいました。
先を急ぎたいとは思うのですが、この先の人生の中で、この中標津をいつ再訪するものか見当もつきません。せっかくなので、心残りの無い様に興味のある所を潰してから、本日の本来の目的地に向かうことにします。
まずは中標津空港に寄ってみます。

あー、なかなか立派じゃないですか。もっとボロい物を想像していたのですけれど、想像とは違って小綺麗な感じでした。
個人的な経験からすると、うーん、なんか対馬空港みたい。どうして、田舎の方の空港は、どこも似ているんですかね?
「お天気が悪いから、眺めは良くはなかろうな」とは思ったのですが、眺望の良いという「開陽台」へと立ち寄ります。

うん、残念ながら曇天で、近景しか見えず。惜しいなあ。晴天ならば、きっと素晴らしい景色が見えるのだろうに。晴天の景色がなんだかとても見たくなったので、また、その内に再訪することに決めました。
さっき迄は「いつまた来るか分からない」だなんて言っていましたが、早々と手のひらを返してしまうとは、我ながら節操が無いことで。でも、ここの景色には、「是非とも、条件の良い時に眺めてみたいな」と思わせるだけの力があると思いますよ。

おお、ここも「ジェットコースターの道」だ。
こういう景色は、北海道らしくって、なんだか良い感じですね。
2011年7月31日日曜日
で、回転寿司っすか…。
北海道は魚介類の恵み豊かな所ですから、回転寿司もレベルが高い。
ネットで当たってみると、根室なら「花まる」が良いらしく、早速カーナビの目的地に設定して根室半島の北側を飛ばしていきます。
行きは「明るい内に納沙布岬まで行かなくっちゃ」という気持ちと、チンタラ走る他車の影響で、走り辛かったのですが、今は既に納沙布岬も見物し終えて、晩ご飯を食べに行くだけなので気楽なものです。
どこか、外国の海沿いの牧草地を走っているかの様な、黄昏時の景色の中を、淡々と進みます。先を急いでいるらしい車には、どんどんと譲ったりして。
そうそう、「花まる」良いですねぇ。
お値打ちで、それでいてどれも美味しく、とても満足しました。
焼き穴子はイマイチでしたが、当地で良い物が手に入らない物は、まあ、良くなくても致し方ないということでしょう。これは、頼んだ当方の選択ミスですな。
さて、お腹も一杯になったし、今晩はどうしようかな?
携帯類も充電したいし、何より床の上で眠りたい。
調べてみると、中標津にお値打ちなビジネスホテルの空きがあるようです。中標津ならば、明日予定している行程にも好都合な位置だし、そこに泊まることにしようかな。
ということで、まだまだ残照で薄明るい中、別海町を抜けて中標津の宿へともう一っ走り。
2011年7月30日土曜日
2つめの岬
「端っこ大好き」な当方としては、ここは、いつか訪れる宿命の地だったので、今回訪れることが出来て、ちょっと感激。
北の端っこ・宗谷岬と、南の端っこ・波照間島にはかつて行ったことがあります。今回、現状下に於いての東の端っこ・納沙布岬をクリアして、残るは西の端っこ・与那国島ですね。その内に行ってみよう。
もう時間が遅かったことと、天気が今一つで見通しが悪かったことも含めて、北方四島はあまり明瞭には確認出来ませんでした。
少々残念ではありますが、まあ、こんなもんだろうと思って、根室市街へと車を進めることにしました。
帯広の豚丼から約6時間が過ぎて、さすがにお腹も空いて来ましたからね。
さてと、何を食べようかな?