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2020年11月23日月曜日

興行的な失敗の心配


 私、新聞はほとんど読みません。
 「地元紙が好きではないから」というのが、理由としては最も大きいです。

 でも、一応は社会人の端くれですし、ある程度は世間の出来事を知っている必要はあります。
 なので、新聞を読まない分、最低限度知っていた方がよい大きな話題を知るために、朝はテレビのニュースワイド番組を眺めています。
 出勤の準備をしながらなので、見るというよりは、眺める程度なのですが。
 午前5時59分からの流れる天気予報を見るため、という理由も大きいですが。


 このところは、もっぱら「新型コロナウイルスの感染者の増加」の話題ばかりですね。いわゆる「第3波」ってやつ。

 私が暮らしている愛知県も感染者が増加していて、県独自の警戒基準が上から2番目になりました(11月19日付け)。
 基本的には引きこもりで、職場と自宅を往復しているだけの日々ですから、普段の生活的には、あまり関係ないのです。家の外にいる間、出来る限りの対策をするのみです。


 が、気になるのはこれから公開される予定の映画のこと。
 言い方は悪いですが、今、スクリーンに掛かっている映画は、ある意味「逃げ切り組」なのではないでしょうか。
 「鬼滅の刃」等は、後から振り返ってみれば、「奇跡のタイミング」となるのではないかと思ってます。

 個人的に見たいと思っている「ジョゼと虎と魚たち」は、12月25日公開予定です。いろいろな理由でこの時期の公開としたのでしょうが、今後状況が厳しくなれば、当然興行的には苦しくなるのではないでしょうか…。


 映画館に行くと、「映画館は換気しているので、少なくとも密閉ではない。だから『3密』にはならない」と、予告編タイムに流しています。いつの間にか、シネコン・映画館によっては全席販売をしている所もあります。
 本格的第3波となれば、再び座席の半数販売に戻らざるを得ないかもしれませんし、そもそも、人出そのものが激減することになると思います。


 なんとか息を繋いだのが、この先どうなるのか。
 他人事ではあるのですが、とても心配です。

 ワクチンに希望を込めて、もう暫くは歯を食いしばって耐えるしかないのでしょうね。


 そういう意味でも、見たい作品があるのならば、厳重に注意した上で、来週末位までに見ておいた方が良いように思います。